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お風呂の排水つまり

油汚れや髪の毛が原因によるお風呂の排水つまりについて、ホームセンター等で手に入る品物を使っての対処方法

お風呂の排水つまりについてです。
長い間家のお風呂を使っていると浴槽の水を流す際になんとなく流れが悪くなったなと思ったり、変な匂いがしたりということが出てきます。
水の排水に時間がかかるだけならまだいいのですが、コポコポと音がするようなら酷い状態を想像された方が良いかもしれません。
さて、その対処方法についてです。
よっぽどひどい状態であれば素直に清掃業者さんにお願いをして来ていただくのが一番良いかもしれません。
確かにその分の費用はかかってしまいますが、やはり専門家ですから確実になおしてもらえるでしょう。
ただ比較的深刻でない状態であればご自分で対応することも難しくはないと思われます。
例えばパイプクリーナーを使う方法です。
こちらはホームセンターで普通に売っていますし、通販でも様々な種類のものを見かけます。
品物によってはスーパー等でも見かけるかもしれません。
ただし排水のつまりの原因が髪の毛だったり油汚れによるヘドロだったりと様々ですので、場合によってはパイプクリーナーの種類を使い分ける必要があります。
この他にも排水用のワイヤーブラシを使う方法があります。
こちらは排水口からワイヤーブラシを差し込んで配水管を直接掃除するタイプのもので、ホームセンターにも置いてあります。
その金額はワイヤーブラシの長さによって様々です。
こちらを使う場合は配水管の手前の方の汚れを奥に押し込んでしまい、ワイヤーブラシが届かなくなる部分に汚れがたまり詰まってしまわないように気をつける必要があります。
掃除後の片付けを考えると一般家庭で使うにはあまり主婦向けとは言えません。
こちらは週末のお父さんにお願いするとして、主婦向けには最初にあげたパイプクリーナーを使うことをお勧めします。

温水洗浄便座の取り付け

温水洗浄便座(シャワートイレ)は取付けが簡単になっています。コツがわかれば、業者さんへ依頼せず自分でも取付けは可能です。

●温水洗浄便座を取り付ける前に。

新しく温水洗浄便座を取り付ける際、水道と電気工事が必要になります。水道工事とコンセントを必要とする便座工事は、工事自体はそれほど難しくは無いのですが、現場の状況や段取りを間違えると装備できないこともありますので注意しましょう。コンセントは、事前に電気工事店に依頼しましょう。
最近の機種は、省エネタイプの瞬間湯沸し式もあるようですが、これは沸かすときに相当電気を必要としますので、トータルなアンペア数も考慮しないとブレーカーが落ちるということも考えられます。●温水洗浄便座(シャワートイレ)は取り付け方について。

まず、現在使用しているトイレの便座とフタを外します。便座を固定している大きなナットを工具（スパナかプライヤー）で下から緩めて外します。そして、便座を上に引っ張れば便器から外れます。
便座を取り外したら、便器のまわりを掃除します。頑固な汚れが付いていますので、入念に掃除をしましょう。便座を外した跡や便器に厚く尿石がこびりついている場合は、洗剤だけではなかなか除去できない場合があります。そのような場合は、細かい目の耐水サンドペーパーを使用して削り取りましょう。
清掃が終わりましたら、温水洗浄便座を取り付けて、全体を動かしてみて、きちんと付いていれば大丈夫です。緩いようならナットを更に締め付けます。
次に、トイレ内の元栓をマイナスドライバーで閉め、付属の分岐水栓を取付けます。この時、付属のパッキンを入れ忘れないようにします。ゴムパッキンを使ったフレキ管のナットは、スパナで力いっぱいに締め付けないようにします。適度にゴムが変形する程度で大丈夫です。
分岐水栓と温水洗浄便座の間を、付属のホースで接続します。ホースを挿入して、抜け止めを取付けるだけですので簡単です。その後、水道の元栓を開いて水を出し、水漏れがないことを確認します。アース線を接続してから、最後に電源プラグをコンセントに挿入します。
便座の下にビニルシートなどを敷いて、着座センサーに覆いをしたり、便座を押えたりして着座センサーを作動させます。試運転が終わったら、温水の温度、便座の温度、節電モードなどを設定しましょう。